自分でできるホームページのSEO対策とは?外部にホームページ管理を委託している人向け。

事業者の方で、ホームページ制作会社にホームページを作ってもらって放置状態の方も多くいらっしゃいます。ホームページ制作会社から情報の更新を促されたら”年末年始の営業時間”や”直近のキャンペーン情報”を伝えてホームページに掲載する程度。。これでは何年経ってもホームページからお問合せを発生させる事は難しいでしょう。ホームページでSEO対策を行うのであれば、定期的な更新は必須です。

本日は、外部に管理を任せているホームページで、少しでもお問合せの発生できる資産にするための第一歩についてお伝えさせて頂きます。本気でSEO対策を考えられてりいる方は下記の記事もお役にたつと思います。

目次

ホームページを自分で更新できる様に依頼する

まずは、あなたの会社で、ホームページ運営の担当する人を決めましょう。2~3名いた方が負担は少なくなりますが、多すぎると それはそれで、まとまりが無くなる恐れもありますので少数精鋭がよいと思います。

ホームページ管理業者との調整

あなたが、ホームぺ―ジの管理を行っていないのであれば、ホームページ管理業者に連絡をして、自分でもホームページの更新が出来る様にしたいと伝えましょう。ダメだという管理会社は無いと思いますが、もしかしたら費用がかかる可能性はあります。

コンテンツ記事を増やす方法を確認する

まずこれか始めなければならない事は、コンテンツ記事の作成です。どの操作を行えば、ページを増やして、記事を制作する事ができるのか確認します。

さらに、そのページを1つにまとめるページもあった方がよいです。

弊社の例で例えると以下の様なページです。

お役立ち記事というページを作って、その中に新規のコンテンツ記事をドンドンと増やしています。

定期的にページを作成して投稿する

コンテンツ記事を制作し、投稿できる様になれば第一段階はクリアです。予め決めた担当者が一定の期間に記事を作成し1つのページにドンドン増やして行きましょう。記事が多くなって行くと訪れたユーザーがどの記事を見るのか迷ってしまうので、さらに まとめているページ内で細分化すると良いでしょう。

新規記事投稿の頻度

ここでよくある質問として、いったいどれくらいの頻度でページを制作し、更新を行えばよいのか?というものです。本気で取り組むのであれば、スタート時期としては、”毎日3ヶ月間継続”が理想です。SEO目線で考えると更新頻度が高いサイトは、Googleのロボットが定期的に巡って来るようになります。「あッこのサイトは毎日新しい記事が上がっているので、毎日巡回した方がいいのだな」と理解してくれるのです。良い記事を毎日上げる事ができれば次第に色々なクエリ(検索キーワード)でアクセスが増える様になります。

ただ、現実問題、毎日更新は、かなりハードルが高いです。予算をとって記事制作ライターにでも書いてもらわないと従業員の方は別にも仕事を持っていますからね。そう考えると、週2~3回、月に8~12回の新規記事作成、更新を目標にされてはいかがでしょうか。1~2年のスケジュールで継続できれば十分に効果は期待できます。

記事の文字数

次に、記事の文字数です。弊社では1記事最低でも2000文字は情報を上げる様にしています。可能であれば2,500~3,000文字は欲しい所です。ただ、意味もなく文字数だけ増やせば良いというものではありません。訪れたユーザーが得たい情報を一通り知ろうとすると2000文字くらいにはなってしまうという試算です。より詳しい内容が掲載されている記事の方が価値が高い事が多いので記事の文字数も意識して、1つのクエリ(検索キーワード)に対して網羅的に説明されたコンテンツ記事を制作しましょう。

記事の内容

更新頻度や文字数について説明しましたが、一番大切な部分は、記事の内容です。

検索ユーザーの意図にマッチした答えが掲載されている記事が内容の良い記事です。さらに深く色々な視点で書かれている記事、専門的な知見が根拠と共に書かれていると、さらに評価は高まります。

検索ユーザーの意図にマッチするという部分で、あなたの事業内容と関連する”キーワード選定”も非常に重要な部分です。

次に詳しく説明して行きます。

専門性の高いホームページへとサイト構築していく

専門性の高いコンテンツ記事を制作し、ホームページの価値を高めて行きましょう。専門家だと思われる事は、一般のユーザーからはもちろん、Googleのロボットからも大きな評価をもらえます。その為の施策として、”キーワード選定”は重要となりますので詳しく説明していきたいと思います。

あなたのビジネス(ホームページ内容)とマッチしているか?

例えばあなたのビジネスが保育園だとします。保育園のホームページに携帯電話のアクセサリー情報や、家電の情報など何の関連性のないページが多数を占めていた場合はどうでしょうか?

意味不明で、本当にちゃんとした保育園なの?と疑いたくなりますね。極端に言いましたが、そういう意味で、ビジネス(ホームページ内容)にマッチした内容のキーワード選定とページの作成を行う必要があるという事です。

具体的には、以下の様な関連キーワードを参考にします。

Googleで「保育園」と検索をすると関連キーワードが表示されます。これは、保育園と一緒に検索される事のある関連した語句となり、保育園のホームページでは是非ページとして入れて行きたいコンテンツですね。ちなにみ「福岡」が目立ちますが検索を行った場所が福岡県だからです。あなたの県に置き換えてご確認下さい。

・料金

・空き状況

・申し込み方法

このあたりのキーワードを使って記事が書けるのではないでしょうか。

さらに、別の人が質問している関連性の高い内容も確認できます。

これは、PAA(People Also Ask)というGoogleの機能で、潜在的に抱いている疑問についても具体的に回答している内容と、ページを確認できるというものです。

保育園について探すユーザーの気持ちになれるのではないでしょうか?この様なヒントを整理して記事に落とし込む事で専門性の高いサイト構築を行って行きます。

まとめ

本日は、ホームページをお持ちの事業者様で、ホームページが放置状態になっている状態から再度活用していく為の方法をお伝えしました。まずは、ホームページ管理会社に連絡をとって、自分たちで更新ができる状況にしましょう。その次に、ページを更新する期間や文字数も計画的に取り決めし、関連性の高いページを増やし行く。

この様な流れになります。ホームページが資産化すればお問合せや成果が得られやすくなる事はもちろん、事業者のブランディングにも大きな役割を持つようになります。頑張ってチャレンジされてはいかがでしょうか。


この記事を書いた人

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次